子供が食べない、夫が食べないの悩みを救う「言葉がけ」
どうして食べてくれないの?
教室(レッスン)では、
お料理以外のこともたくさんお話しています。
マクロウタセは
「人生をより豊かに色濃くするための道場」
的な教室
思い切り人生を楽しみたい人
ダイナミックに生きたい人
本気で変わりたい人
の変革・応援の場です。
健康美容、料理のことはもちろん、
その他の「人生」に関わることは
全て話題に上って当然です。
そんな中、初心者さんクラスでよく話題に上がる
お悩みの一つのが「家族が食べない」
張り切って作り、みんなが喜んでくれないと
ショボーン・・ですよね。
これをどうやって皆様が克服しているか?
今回はヒントをお話しますね。
目の前のお皿に載っているものは
ご飯できたわよ!と
家族を呼んだテーブルに並べられたお皿。
当然、お料理が載っているわけですが、
決して料理だけではないのです。
健康的な料理を習い、作る。
家族の体のことを思って。
幸せを祈って。
そんな時、お料理にその「気」も載せているわけですが
言葉選びが下手だと、受け手は
重く感じたり、食べたくなくなったり、がっかりしたり・・・
もあり得るのですよね。
濃い味やジャンクが好きな旦那様が食べない
ファーストフードに夢中の子供が手をつけない
そういう悩みは本当に日々耳にします。
大事な人の食事を変えたい・・・
そんな素敵な女性が、さあ!腕を振るった!
素晴らしいです。
その時に・・添える言葉も意識したらもっといいですね。
この一言で、食べたくなるか?なんだか箸が進まなくなるか?
明暗が分かれます!
嬉しくなる言葉で、食べたくなる
揚げたてアツアツが一番!の天ぷらを並べる時
「冷めちゃうから早く食べてよ!」
「冷めると油がべたっとするのよ」
(ネガティブ)
と言うのか、
「出来立て、この一瞬が最高だから0・1秒が勝負、
ベストをぜひ味わってみて」
「アツアツサクサクが一番だね〜」
(ポジティブ)
と言うか。
「こういうものを食べたら病気になる。体に悪い。」
(ネガティブ)
「こういうものを選んでいくと体はすごく喜ぶ!
どんどんエネルギッシュになるね」
(ポジティブ)
どちらが食べたくなるのか、食べて嬉しいか
幸せな気持ちで食卓につくのか・・・
「これを食べると具合が悪くなるよ」
「これを食べないと〜〜〜になっちゃうよ」
これは事実であっても
「脅し」のように怖い力を持つこともあります。
決してその言葉に導かれて食べても・・・
楽しい!幸せ!とは感じづらい・・
作る方は忙しく精一杯、
また家族には体調管理に気を使って欲しいという思いもあり
つい、きつい言葉を言ってしまったり
事実をそのまま、悪いことも説明で使うこともありますね。
リスクや悪影響を伝えることは大事なことである場合も、
そして真実であることも多いのですが・・・
私はレッスン、講義では
そんな話(食べ物の悪影響含む)をしますが
(こういうものが過剰になるとこの臓器が弱る、など)
それはその内容を知りたい、学びたい、と
熱心にいらっしゃる生徒様にだからなんですね。
ただ、友人とのホームパーティーや家族の食事の時間なら
その話はしません。
楽しくする工夫をしたいな。
これ美味しいよ〜
今が旬だよ
新しい味なの、食べてみて
ニコニコとお皿に向き合い、一緒にテーブルを囲みたい。
食育は旦那様や子供さんを言葉で教育しなくてもできます。
もちろん言葉があると大変便利で、
知りたいことがすぐ分かる大事なことが伝わるものですが・・・
もし、今「食べない」で悩んでいらっしゃったら
言葉を変える工夫
も一役買うかもしれませんね。
こんな風に言うといいよ〜
こんなセリフだと(同じものなのに)喜んで食べるのよ
こういう話もレッスンで皆様とすることが多いですね。
食べない?は人の「違い」から
大事な人を食事でサポートしたい、守りたい。
女性は一生懸命、愛を注ぎます。
だから、それが上手くいかないとがっかり・・・
家族の体のことも心配です。
女性の悩みはかなり共通しています。
こんなに美味しい(健康に良い)のに
なんで食べないのかしら?
せっかく手間をかけたのに・・・
男の人(子供)にはこの良さが分からないのかな?
そう思ってしまうこともあるでしょう。
そもそも、食べ方も
性別や年齢によって必要なエネルギーが少しずつ異なるのです。
全く皆が同じ嗜好にならないのは当然でもあります。
男女の違い
大人と子供の違い
諦めたり苦しんだりする必要はありません。
違いを受け入れること
さらに楽しめたらもっといい
共存する方法、いいものがきっとあります。
それに気づいてやってみたら
上手くいく
楽になる
そういう生徒様が多いですよ。
頑張って作ったものを完食するようになった
外の飲み会を減らし
我が家のご飯を楽しみにしてくれるようになった
外のお菓子への執着が減り
うちのものをもっと好きになってくれた
こうした成果を感じると、お料理する人は
もっとやろう!やりたい!嬉しい!
ってなりますね^ー^
まとめ
料理に気を載せて
想いをのせて(重くならないように〜)
言葉も載せて(相手を気持ちよくする)
ますますテーブルから笑顔が溢れんばかりになりますように!
家族、自分、誰にでも!人生でずっと使える
ふか〜い大辞典はスタートクラス!
何度も受ける人がいるくらい「濃い」クラスは
まず1番のオススメです。
台所から自分革命 スタートクラス
こちらでは、
なぜ男性は玄米や圧力鍋の料理を好まない人が多いのか?
女性の方がご飯のおこげを好きなのはなぜ?
子供の離乳食に塩を入れない理由
など、エネルギーの違いと
どう家族の中で差をつけて誰もが満足する食事にするか
についてもしっかりお話ししています。