マクロビオティックの二大原則
マクロビオティックとは、できるだけ自然に寄り添い心地よく暮らすための指針です。
食事法においての二大原則をみていきましょう。
身土不二
身(体)と土(住んでいるところ、環境)は密接な関係があるということ、
その土地に住んでいる人にぴったりな自然のギフト。
日本なら稲。
お米を食べることが私たちの体と心の軸を作る。
夏にとれるきゅうりやすいかは、
体の熱を自然に下げ過ごしやすくしてくれるもの。
でも、冬に食べたら冷えすぎてしまいます。
自然界のギフトを素直に受け取れば、とても快適に過ごせるのです。
インドでとれる香辛料は、あつい国の人が熱を下げるためにぴったりなもの。
温帯地域の日本人のためのギフトではないのですね。
今や国民食となっているカレーも、寒い季節や風邪気味のときに食べるとどうなるか?・・食事の影響を考えれば、常にベター奈選択ができるようになります。
一物全体
食物をいただくときに、丸ごと全部とることで、完璧なエネルギーとなるということ。
野菜の皮や根っこ、ひげなど・・できる限り丸ごといただくことで野菜の栄養素やパワフルな力をいただくことができます。
お米なら玄米、 パンを食べるときは全粒粉、 きんぴらのごぼうや人参もかわごと、灰汁抜きせずに・・・
こうした食べ方で、食材のもつエネルギーを感じてみてください!
外側に栄養素、うまみもたっぷり。ゴミもへり、よいことがたくさんです。